夜職の確定申告!領収書のまとめ方

夜職で働いている方にとって、確定申告は必要な手続きですが、
周りが誰もやっていない!」「怖い!何もわからない!」と感じる方もいるのではないでしょうか?
また、領収書の管理やまとめ方が面倒に思える方も多いかもしれません。

今回は、私が実際に行っている領収書の簡単なまとめ方をご紹介します!
少しでも抵抗感を減らし、ほわほわ〜っとでもイメージできるようになってもらえたら嬉しいです。

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目次

なぜ領収書をまとめる必要があるの?

確定申告では、収入に対して経費を申告することで、税金を減らすことができます。この”「経費」として認められるもの”を証明するのが領収書やレシートです。
例えば、以下のような支出は経費にできる可能性があります.

経費として計上できる主な項目
• 衣装代:ドレスや靴、お洋服、アクセサリーなど仕事で使うもの。
• ヘアメイク代:お店の営業に必要なヘアセットやメイクの費用。
• 交通費:通勤にかかったタクシー代や電車代など。
• 仕事で使う物品代:名刺や営業用の小物、衛生用品など。

もちろん、100%経費として認められない場合もありますが、以下のようなものは仕事に必要と判断される場合、一定の割合で経費として計上できる可能性があります。

他に
• アフター飲食代:お客様とのアフターにかかった飲食費(領収書が必要)。
• プレゼント代:お客様への贈り物や接待用のギフト代。
• 化粧品代:仕事用のメイクに使用する化粧品。カラコンも!
• 美容院代:髪型のメンテナンスやセットに必要な費用。
• 電話代・通信費:お客様対応や業務連絡に使った電話代やインターネット代。
• 美容整形代:仕事に必要とされる場合に限り、整形手術などの費用が一部認められるかも?(大体30%ぐらい?)

経費にできるかどうかの判断基準は、「仕事との関連性がどれくらいあるか」です。必要に応じて税務署や専門家に相談しながら進めましょう!
つまりは…

プライベートとごっちゃになっている化粧品代などはグレーゾーン

仕事用として購入したものであれば経費として計上できる可能性がありますが、プライベートでの利用が多い場合、税務署から経費として認められないこともあります。例えば、普段のスキンケアやプライベート用の化粧品と明確に区別できない場合は注意が必要です。

対策としてのポイント
1. 仕事専用を明確にする
• 仕事用とプライベート用の化粧品を分けて購入し、領収書に「仕事用」とメモを残しておく。
2. 使用割合を見積もる
• プライベートでも使う場合、仕事での使用割合を考慮して計上。
• 例:全体の50%が仕事で使用されると見積もれば、その分だけを経費として計上。
3. 税理士に確認する
• 化粧品代が経費として認められる可能性はケースバイケースです。
夜職に強い、専門の税理士さんのほうが、他の経費を含めて考えても通りやすいかと思います。

100均のA6サイズのジッパー袋がおすすめです。



結論

領収書をしっかり保管し、確定申告で計上することで、節税につながります!(でも悪用厳禁!)

私がやっている領収書のまとめ方

1. 月ごとに仕分けする
• 領収書やレシートを月ごとにまとめて保管します。
• シンプルにクリアファイルやジッパー袋、封筒を12枚用意して、「1月分」「2月分」とラベルを貼っておく/書いておくだけでOK。
私は発送の際に濡れないようジッパー袋に入れています!
100均で複数枚入りのものを購入するのがおすすめです。


2. カテゴリ別に分ける(できれば)
• 時間に余裕があれば、以下のようにカテゴリ別にクリップなどで分けておくと便利です
• 衣装代
• ヘアメイク代
• 交通費
• その他
• これだけで、後で見直すときや税理士さんに渡すときにスムーズです。
3. デジタル化も活用する
• 領収書をスマホで写真に撮って保存しておくのもおすすめ。
• アプリ(例えば「マネーフォワード」や「freee」)を使えば、自動で仕分けしてくれる機能もあるので楽になります。
4. 1年分をまとめて渡す
• 私は1年間の領収書を月ごとにまとめた状態で、税理士さんに渡しています。
• 月ごとに管理してもらうと料金が高くなることが多いため、1年分をまとめてお願いする方がコストを抑えられます。

ポイント:領収書の「書き方」も大切

領収書には、経費として認められるために必要な項目があります。以下を確認しておきましょう:
• 宛名:自分の名前や屋号を入れてもらう。
• 日付:正確な購入日が記載されていること。
• 内容:何を購入したのかが明記されていること。
• 金額:正しい金額が記載されていること。

もし内容が不明な場合は、裏にメモしておくと後でわかりやすくなります。

私の実感:まとめておくと後が楽!

最初は面倒に感じますが、月ごとに領収書を仕分けしておくと、確定申告のときに一気に楽になります。また、税理士さんに渡す際もスムーズで、余計な確認作業が減るのでおすすめです。

まとめ

夜職の確定申告で領収書をしっかり管理することは、節税につながり、将来の安心にもつながります。今回紹介した方法はシンプルで実践しやすいので、ぜひ取り入れてみてください!

「整理が苦手!」という方は、まずはクリアファイルや封筒を使って月ごとに仕分けするだけでもOKです。
私はバッグに当月分のジッパー袋ごといれておき、領収書をもらったらすぐにいれています!
これだけで、確定申告の手間がぐっと減りますよ!

プロフィール


学生時代に夜職を始め、現在3年目。
2024年から自営業も兼業しております。
最初の2年間は散財して痛い目を見ましたが、
2024年からお金の勉強を本格的に開始!
お金を守り、増やすために、NISAや資産形成について学んでいます。
(確定申告も済ませています!)

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